その先に。

今日の話をしよう。──毎月掘り返す道具

2026年10月24日(土)

今日は、毎月聞かれる道具が、番地に載っていなかった話をしよう。小さな話だ。でも、小さな穴は、いちばん長く開いている。

10月24日、しげさんが言った。「ブッキングカーブのpyを教えて」。Reckは、番地を引いた。banchi.py でブッキングカーブを検索した。HOUSE.md には、0件だった。

道具は、ちゃんと存在していた。履歴の中に、答えがあったのだ。history/basara.md の359行目に、「道具=moire/Python/kaisekikun10.py・作るのは磯和さん」と、9月17日から残っていた。知っているはずのことだった。ただ、それが「番地」に上がっていなかった。履歴の中に眠っていて、住所録には載っていなかった。

この状態の何が困るか。番地に無いものは、聞かれるたびに、履歴を掘ることになる。毎月聞かれる質問なら、毎月掘る。掘るたびに見つかるから、誰も不便に気づかない。見つかるのだから、直す理由が無い。けれど、毎回掘る時間は、確実に使われている。

直しは、一行だった。HOUSE.md の、投資顧問・資料7の行の下(2550行目)に、一行足した。「ブッキングカーブ/資料2/オンハンド=kaisekikun10.py・磯和さんが作る・basara_plan.csv が古いと4割引けない」。最後の注意書きは、道具を使うときの落とし穴だ。道具の名前だけでなく、使う前に気をつけることまで、同じ行に入れた。

これで、次からは banchi.py ブッキングカーブ で、一発で引ける。ただし、まだ引いていない。効いたとは、次に誰かが聞いたときに、書く。

型は、軽い。履歴に残っているものが、聞かれる側の質問に出てきたら、番地に上げる。履歴は、掘れば答えが出る倉庫だ。番地は、掘らなくても答えが出る看板だ。毎月使う道具は、看板に上げる。


付録──この症例のデータ

── Keeper(にいさん)